読みたい気分になったときに限って読みたい本が手元にない。
2日経ったら何ページまで読んでいたか忘れてしまった。
電子書籍なら何百冊だって持ち歩けるし、読み終えたところで自動記録されているからページを探す必要もありません。電子書籍ならば、移動時の荷物が減り、読みたいときにパッと読むこともできます。電子書籍をQOLの向上という観点からメリットデメリットを紹介します。
電子書籍の魅力
- 何冊持ち歩こうがスマホ一台で済む
- 最後に開いていたところが自動保存されている。
- ポイント還元の多いものもある。
順番に見ていきましょう。
何冊持ち歩こうがスマホ一台で済む
本をカバンに入れていると、かさばったり、重くなったりしますよね。
電子書籍だとそれがありません。一度ダウンロードしてしまえば、何冊あろうがスマホ一台分の重さにしかなりません。
私は会社に勤め始めて間もなかったころ、自己啓発本を何冊かカバンに入れていました。さらに読みたい小説も入れていたのでそれだけでも1~2kgほどになっていたんですね。しらばく読んでいない本に関してはカバンの奥底で無残な姿になっていたり……笑
電子書籍を使い始めてからはそれが一気になくなりました。荷物も軽くなりましたが、それ以上に気持ちの面で軽くなれたような気がします!
最後に読んでいたところが自動保存される
電子書籍はしおりの機能がついています。
アプリを開いたとき、最後に本を読んでいたページを記録してくれるので、「どこまで読んだっけ?」とはなりません。紙の本でもしおりを挟めば同じですが、こちらはアプリを閉じただけでしおりをつけてくれるのが良いところです。電車やバスで目的地に着いたとき、あるいは待ち合わせ場所で待っているとき、しおりを挟む動作なしで本を閉じれるので手間が少し省けます。
ポイント還元が多いこともある
新品の本と電子書籍を比べると、大体は電子書籍のほうが安いです。その上、アプリによってはしょっちゅうセールをやっているのでポイント還元が20%とかつくことがざらにあります。実質20%オフです。なので、新品で本を買う場合は電子書籍のほうがお得に買えます!
新作の本は電子書籍がオススメですね!
電子書籍のデメリット
- 読み終わったあと売ることができない
- 中古で本を探した方が安い場合が多い
- 紙をペラペラとめくる楽しみがない
以上、それぞれ見ていきましょう
読み終えたあとに売ることができない
ダウンロードするので当たり前と言えば当たり前ですね。
もしも、一度買って読んだらそのあとは読む予定がないような本ならば、ダウンロードするのは高くつきます。新作の本なら買ってすぐ読んで売ってしまえば出費は少なくて済みます。いつでも新品を買うことになるのが電子書籍のデメリットの一つですね。
中古で本を探した方が安い
電子書籍は中古という概念がありません。紙の本なら中古の本があるのでそちらの方が安いでしょう。特に、数年経つだけで本の価値が下がるので中古があるならそれを買って読むのが一番コスパいいです。もっと言えば、中古で買って読んで売れたらなおいいですね。二度三度と読む本のほうが少ないので、そういう場合は中古がいいですね。
図書館に行くという選択肢もある
コスト面では中古は新品より優秀だけど、図書館にあればこれ以上コスパがいいことはありませんね!
値段の面では図書館以上にいい場所はありません。あとは単純にエコですよね。
紙をぺらぺらとめくる楽しみがない
電子書籍は画面をスワイプするだけで次のページに移るので紙をめくる楽しみはありません。紙のにおいや質感が好きな方には受け入れがたい部分でしょう。
個人的に思う電子書籍の魅力
これまでは紙の本と電子書籍の比較されるときに一般的に挙げられることをまとめてみました。
ここからは私自身が電子書籍を使っていて感じることやオススメできることをお伝えします。
- 本屋に行く必要がない
- 読みたいときにパッと読める
- 置き場に困らない
- 紙の本はそれはそれで味がある
順番に見ていきましょう
本屋に行く必要がない
私は現在、田舎で生活しているので本屋まで行くのには一苦労します。さらに、本屋に行ったところでお店にないというパターンも良くあります。お店に行かずに、ネットをポチポチするだけで読みたい本が見つかり、それを買うことができるのは大きな魅力。
東京に住んでいたころは図書館も大きかったし、本屋もそこら中にありました。ですが、田舎で生活してみると、買い物に行くのは大変なのでネットがあれば購入できる電子書籍はとてもありがたい存在なのです。
読みたいときにパッと読める
職場にいるとき、あるいは外出しているとき。急に本を開きたくなったときにすぐに開けるのがいいとろです。「本読みたくなったけど今もってない」ということが起きません。
「暇になったし、とりま本読むか」と、さっと開けるのが◎
置き場に困らない
気づいたときには本棚がいっぱいになっていることってありませんか?
本がいっぱいだと保管するにも場所がいるし、移動も大変になります。電子書籍だとそれが一切ないので部屋がいつでもすっきりした状態になります。基本的に部屋にモノがない状態のほうが私は好きなので、買っても置き場に困らないのはとても助かります。
紙の本はそれはそれで味がある
電子書籍は確かに便利ですが、紙の本も悪くはありません。たまに電子書籍を読んでいると、「紙で読みたいな」というときもあります。紙で読みたいものは紙で買うor借りるのがいいでしょう。絶対的にこっちがいい!みたいのはないので、気分で好きな方を読むのがいいと思います。
紙の本を人前で読んでいると「何読んでるの?」と話のネタになることがありますが、電子書籍はそれがありません。私は電子書籍:紙の本は8:2ぐらいの割合になっています。
まとめ
電子書籍のメリット
- 何冊持ち歩こうがスマホ一台で済む
- 最後に開いていたところが自動保存されている
- ポイント還元が多いものもある
デメリット
- 読み終わった後に売ることができない
- 中古で本を探した方が安い場合が多い
- 紙をペラペラとめくる楽しみがない
私が電子書籍を使っていて思うこと
- 本屋に行く必要がない
- 読みたいときにパッと読める
- 置き場に困らない
- 紙の本はそれはそれで味がある
以上、QOL向上の観点から電子書籍の特徴をお送りしました。
スマホ一台あればいろんな本が読めるのは電子書籍のとてもいいところだと思います。
通勤通学の荷物を少なくできたり、アプリを閉じたりするだけでしおりがついたりと、地味だけど便利な機能がとても多いです。正直、荷物が少なくなるといっても1kg程度、本にしおりを挟めばどこまで読んだかはわかります。
QOLが上がるといっても、ほんのちょっとじゃん。
と、思う方がいても不思議ではないでしょう。実際、たった一瞬の、たった一動作しか楽になりません。しかし、それの積み重ねが大きな時間を生み出していくことになるのだと私は思います。また、今までしおりを挟んでいた動作がいらなくなったと気づいたり、カバンの荷物が少しすっきりしたりしたと思った瞬間に、気持ちの面でものすごく軽くなることでしょう。
みなさんも、電子書籍に触れてみることをオススメします。
ではノシ
当ブログでは、これからもみなさんのQOLを向上させてくれるものを紹介します。これからも一緒に、生活をの質を向上させてくれるものを一緒に発見していきましょう!
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