こんにちは!
今回はtシャツをシルクスクリーンでペイントする方法について教えますね
シルクスクリーンで版を作るとき、フレームを使用する方法もあるのですが、使わずに行うこともできます!
フレームなしのメリット・デメリット
フレームを使わないことによるメリットは、
・スクリーンのシートをより広く使える!
・保存が楽!
・コストを削減できる!
と、主に3つのメリットがあります!
反面、デメリットとして、
・慣れないと失敗する
・一気に枚数を作るのには向かない
と、いう面もあります。
フレームを使わないことによるメリット、デメリットを余すことなく伝えるので、Tシャツ作りの際の参考になればと思います。
1.プリントの位置を決めよう
まずは、Tシャツの上にスクリーンを置きましょう
置いた位置にプリントされるので位置の確認や傾きの確認をします
位置が決まったら、スクリーンを固定します
ここではクランプを使って固定していますが、片手で行けるのであれば、手でおさえても大丈夫です。ただ、スクリーンが大きければ大きいほど片手では難しくなるので大きいスクリーンならばクランプで固定するほうがオススメです。
2.絵具を乗せ、プリントしよう
スクリーンの上に絵の具をのせていきます
乗せた絵の具をヘラで伸ばします。
力を入れすぎると二回目でズレてしまったり、入れなさ過ぎると絵の具が透過しなかったりするので、力加減が大事です。
本番を行う前にいらないTシャツで試しましょう!
そのあとはクランプを外し、スクリーンを剥がしたら完成です!
乾いてしまうとスクリーンを剥がしづらくなるので終わったらすぐに剥がして洗うのが◎
スクリーンにシワがつかないように丁寧に洗えば、次も、そのまた次も使えるのでランニングコストが良くなります!
Tシャツの方は絵の具が乾燥したらアイロン中温で二分加熱して完成です!
アイロン中温で二分間加熱するのは服への定着力が上がるのでやっておきましょう。
まとめ
では、今回のまとめです!
・スクリーン印刷では必ずしもフレームが必要ではない
・フレームを使わないことによるデメリットもあるが、メリットもたくさんある
・初心者だったらフレームありがおすすめ
以上になります
今回の記事はシルクスクリーンの中でも少々難易度の高い方法となりました
ただ、初期コストが少ないという点で優秀なので、Tシャツを自作するための一つの方法として考えていただけたらと思います!
それではノシ
参考
今回は太陽精機のTシャツくんシリーズを使わせていただきました。
Tシャツ作りにおいて、値段と性能のバランスに優れた商品で愛用しています
コメント