人物デッサンを始めたんだけど、顔のパーツとか描き方がわからない!
立体感を出すにはどうしたらいいの?
そんな方に向けた記事です。
それではいきましょー!
今回は人物デッサンの画像を使って解説していきます
描き途中だけど、説明用には十分かと思います!
光が当たる向きを意識する
人の顔はおおざっぱにいうと卵をひっくり返したような形をしています。球体に凹凸がある、そんなイメージです。
元になった画像では正面左寄りから光が当たっていたので左側が明るく、右側が暗くなります。なので顔の中心よりも右側を若干暗く描きましょう。
人物に限らず、静物などでも光が当たる位置はデッサンにおいて超・超・超重要な要素です!どこから光があたるのか、考えるようにしましょう
影側が一番暗いの?
光が当たる側を意識しましょうと言いましたが、陰となる側を最も暗くする(濃く描く)わけではありません。
ただの球体を描くとき、光が当たる側を明るく描くのですが、地面からの反射光があり、反対側も若干明るくなります。それと似たようなことが他のデッサンでも起こるのです。
厳密には、形の変わり目を若干濃くするとか、手前に貼り出ている部分を強く、回り込みの部分を淡く描くというようなこともあるのですが、それは中級~上級のテクニックになるのでおいておきますm(__)m
とにかく、光源の反対側が一番暗い、というわけではないことだけ覚えていただければ大丈夫です!
顔の各パーツの明暗を描き分ける
鼻や口について描いていきます。
鼻も先端が丸いので、大きな球体に小さな球体がついているイメージで描き進めます。
先ほどの反射光の話同様に、右端の回り込みの部分を淡く、丸みが影側になる方を濃く描きましょう。
すると自然と立体感が出てきます
まとめ
人物デッサンをするとき、以下のことに気を付けましょう
・顔は大雑把に見れば球体だということ
・光の当たる位置
・光が当たらない位置が最も暗くなるわけではない
これらを頭の片隅に置いておくと、デッサンが上手く描けるようになると思います!
また、最初の一枚目はうまく出来なくても、二枚目、三枚目と描いていったときに上達を実感できるはずです。
これからも「どうやったら絵が上手く描けるのか?」という疑問を解決できるような投稿を上げていきます!
それではノシ
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