絵を描くときって服の模様描くのめんどくさい……
チェック柄とか思っている以上に大変……
そんな方に向けた内容です
結論から言うと…
結論から言うと、
・先にチェック柄を描き分ける
・その後に服の立体感を出すために陰影をつける
以上になります!
手順を二回にわけることで単純かつ、矛盾が起きにくくなります。
細かな解説は以下の通りです。
1.チェック柄を描き分ける
スンミンさんが着ているチェック柄のジャケットを例に説明していきます。
チェック柄なので色味の異なる茶色が交互にありますね。
服の模様の中ではチェック柄はメジャーですが実際に描くと大変です!
なぜならそれぞれの色味に加えて立体感を表現しなければならないから……
コツは、色味と立体感を分けて考えることです。
とりあえず、光や影の具合で色の濃さが変わっていたとしても、それを無視してチェック柄を描き分けていきましょう。
こげ茶色のところはすべて同じトーンで、薄茶色の区画もどこも同じトーンで。
上の画像はちょっと色味が変わってしまっていますが、同じ色の区画では同じトーンにしておきましょう。
2.服の立体感を描き分ける
それができてから、立体感の表現に移ります。
ここから光のあたる向きを考えて、光が明るくなる部分は明るく、陰になる部分は暗く描きます。
先ほど描き分けた上から重ね塗りしてきましょう。すると、全体のバランスを崩すことなくチェック柄と立体感の表現を行うことができます。
また、描きながら「ちょっと薄かったかも」「濃く描きすぎたかも」となっても、修正が容易なのもいいところですね。
まとめ
まとめ
・まずは服の模様を描く
・次に服の立体感を描く
・立体感を表現しながら微修正
以上が、デッサンでチェック柄の絵を描くときのコツです。
今回はチェック柄で説明しましたが、ほかの模様のときでもこの手順でも上手に描くことができるので筆者おすすめの方法です!
色が違うものを単色で塗り分けるのは慣れないうちは大変かもしれませんが、できるようになってくると面白く感じる部分でもあるので、これができたらデッサンがより一層楽しいものになります!
それではノシ
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