人物デッサン……どうやればいいかわからない!そもそもうまく描けないんだけど!
そんな人々、多いのではないでしょうか?デッサンをきれいに描けるようになりたい……そんな方のためにわかりやすく人物デッサンのコツを紹介していきます!
あたりをつける
鉛筆を優しく持って、うすーく線を引きましょう。
顔の輪郭はこの辺、目はこの辺、鼻はこの辺、といったように描いていきます。
写真を見ながらの場合、頭のてっぺんから顎までのうち、どのあたりに目があるのかを測ることができると思います。鉛筆を定規代わりにしておよその比を出しましょう。実際に測ってみると、思っていたよりも目が上だったり下だったりします。
また、ここではおおよそのあたりなのでこの段階できっちり正確に描く必要はありません。描きながら「思っていたよりも目が右寄りだった」「ここで正解と思ったけど描き始めたら口の位置が下よりだった」ということはよくあります。うまい人でもこんなことは多々あります。
一発できれいに形を取れたら楽なんですけどね……(´;ω;`)
顔の各パーツの位置と比に気を付ける
おおよそのあたりを取る際、顔の各パーツがどれぐらいの比なのかを考える必要があります。
例えば目なら顔のちょうど中央の高さぐらい、鼻は目と顎の間、……などなど。
この辺は人それぞれ顔の形が違うので一概にはいえませんが、おおむね「目の高さは頭のてっぺんから顎までの真ん中」、「鼻の位置は目と顎の間より若干上」、「口は鼻と顎の間」ぐらいが目安です。
顔をどの角度から見るかでこの比率も変わってくるので参考程度にお願いしますm(__)m
まとめ
・輪郭を鉛筆で薄く描く
・顔のパーツの比を考えながら目や鼻などを描いていく
この手順で進めると大きくミスをすることなく描くことができます!
ただ、うまく描けるかどうかを考えずにとにかく描いてみる、ことも大事なのであえてこれらを意識せずに鉛筆を動かしてみてもいいと思います。
絵の描き始めは、「うまく描けるだろうか?」「何から描き始めればいいかわからない」ということが多いと思います。とにかくやってみる、のも一つの手ですが、その中でも意識したほうが良いことにフォーカスを当ててみました。
鉛筆デッサンは用意する道具も少なく、また、描けば描くほど上達を実感できるのでとても楽しいです。
それでは、この辺でノシ
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