メルカリで流木は売れる?実際に流木を出品してみて思うこと3点

流木

こんにちは、ruskです。

私が初めてメルカリで売った商品は流木でした。

人によっては毎日のように見ることがあり、「流木なんで売れないでしょ」と思うことがあるかもしれません。

それが以外にも売れることがあるんです。

実際に流木を売り始めてみて、思ったことを上げていきます。

メルカリで流木は売れる

結論、メルカリで流木は売れます。

私は東京出身なのですが、道を歩いていても木が落ちていることなんてありません。

田舎にとっては当たり前にあるものでも、都会にはそれがない。

そんなところに需要は生まれます。

個性的な形の流木は注目度が高い

流木と言えば、個性的な形の流木はインプレッションが多い傾向にあります。

メルカリの画像を見てもインパクトがあるからでしょう。

また、流木の主な用途として、アクアリウム用というのがあります。

要は流木を水槽の中に入れ、その中に魚の隠れ家を作ったり、見栄えを整えたりする使い方をします。

個性的な形である方が見栄えがよくなるため、検索する人がいるのでしょう。

シンプルな棒状でも需要はある

シンプルな棒状でも需要はあります。

工作用に木を買っていく方がいるためですね。

メルカリではよく、箱に収まるギリギリのサイズに加工されているものを見かけます。

大量に詰められるケースがほとんどなので、質より量での勝負になります。

個性的な形状の流木にくらべて値段がつきにくくなる分、送料の計算や梱包がしやすいのが良いところです。

メルカリで流木を販売する際に気を付けること

採取しても良い場所で採取する

流木と言えど、人の所有権があるようで人の私有地などで採取するのはいけません。

採取してもよさそうな場所、そうでない場所を見極めてから採取しましょう。

↑流木の所有権についての関連記事です。

よかったら参考にしてください。

拾った流木は水洗いしてキレイにする

流木は屋外にあるものなので基本的には汚れています。

拾った流木は水洗いしてキレイにしましょう。

と、言ってもキレイに磨き上げるほどにはしなくても大丈夫です。

そもそも自然のものなので、ブラシやたわしで水洗いすれば問題ないでしょう。

たまにあるのですが、ダム湖から引き上げたばかりのものだとぬめりや藻が付いていることがあります。

これらはしっかり落とした方が良いですね。

アク抜きは時間対効果が悪い

アク抜きというのは流木の処理のことです。

流木がアルカリ性になっており、水に浸したら魚に悪影響を及ぼしかねない場合にアク抜きを行います。

主にアクアリウム用にする人はこのアク抜きが必須の作業になるそうです。

アク抜きの方法は流木を煮沸するか、水もしくは重曹を入れた水に2週間ほど浸す、とのこと。

これをすることで商品としての価値は上がりますが、作業量が一気にふえるので時給換算で1000円を超えなくなる場合があります。

また、私は実際にアク抜きに挑戦しましたが、きちんと処理できているのかどうかの判別が非常につきづらく、アク抜きをして売り出すことをあきらめました。

沈水確認も時間効率が悪い

またまたアクアリウム用にする場合です。

水槽に木を入れようとしたら、沈まなければなりません。

「木って水に浮くのが当たり前でしょ」と、思うかもしれませんが、中には沈む木があるのです。

木が浮くのは中に小さな空洞がいっぱいあり、空気を含んでいるため浮いてきてしまいます。

そのため、水に長時間浸して空気を抜き、水に沈むかどうかの確認を沈水確認と言います。

おおむね2週間も浸せば沈むそうですが、私が採取した木は沈むことがありませんでした。

マングローブなどは沈むようで種類によって水に浮くかどうかの差があるのかもしれません。

ただ、沈水確認も非常に時間がかかるので時間効率を考えるとあまり良い方法ではないかもしれません。

沈水を確認せずとも売れるので、私はそちらの方向を目指していくことにしました。

できるだけ小さく梱包すること

メルカリには手数料が掛かります。

一般に、送料は出品者側負担のことが多く、できるだけ小さく梱包することで利益が上がります。

流木は何かとかさばることが多く想像以上に送料で利益が小さくなってしまいます。

体感では手元に残る利益は出品価格の1/3以下です。

価格に直すと商品あたり500円ほど。

あまり利益を取ることができないんですね。

できるだけ小さく梱包しないと500円にすらも満たなくなるのでその点に注意しましょう。

流木を販売するメリット

流木を販売する際の注意点を見てきましたが、ここでメリットを見てみましょう。

せどりとは異なるメリットが流木の販売にはあります。

元手が0円であること

メルカリで流木を売る場合、元手が掛からないこと。

これが最大のメリットですね。

先行投資をせずにお小遣い稼ぎをできるのは、地域によってありふれているものを使っているメリットです。

人によっては流木はその辺に落ちているものなので、それでお金を稼ぐことができるのはとても大きいです。

メルカリで始めてモノを売ろうとする方にとっても、元手が0円であることは大きな魅力なのではないでしょうか。

趣味の範囲が広がる

私自身、流木を集めてみて思ったのは、様々な形や表情があるのでそれを集めるだけでも面白いと感じました。

インテリアやアクアリウムなど、飾りとして流木を置いている家がある理由がわかる気がします。

同じ形は一切なく、独特な表情を持っているので、それぞれにあう使い道を探してみたくなりますね。

まとめ:薄利だけど流木はメルカリで売れる

これまでの内容とまとめると、メルカリで流木は売れます。

ただし、薄利になりがちな商品です。

薄利ゆえに手間暇かけて良い商品を出そうとすると時間効率が悪くなりやすいのでその点も注意しましょう。

流木をメルカリで販売する大きなメリットを挙げるとすれば、元手が0円なことです。

初期投資なしでメルカリに出品できるのはとても良い点です。

これからメルカリを始めてみようという方には向いていますね。

軽い気持ちで始めることができる、よい商材なのではないかと思います。

rusk

東京育ち高知在住の30代
アートやモノづくりが好きで、それが功を奏して副業となる。
現在はオリジナルTシャツ販売に力を入れていて、副業が本業となるように日々頑張っている。

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