流木が沈まない!沈下確認できない理由と対策を考えてみた!

流木

こんにちは、ruskです。

流木を水に漬け始めて2週間経ちました。

流木それぞれ、水を吸って重くなっています。

さまざまな流木を拾って沈水確認をしようとした結果をお伝えします。

流木を水に漬けて二週間以上経っても沈まない

結論、流木を水に漬けて二週間以上経っても沈水確認できませんでした。

重さは増えている

とはいえ、重さはしっかりと増えているようで一つ一つの流木にかなりの重みを感じます。

浮き上がる速度も、初めて水に漬けたときよりも落ちています。

水を吸って浮力が落ちているのは確実ですね。

流木が沈まない原因

流木が沈まない原因として考えられるのは以下の二つ。

・中の空気が抜けきらない

・木材の比重が水より軽い

それぞれ、考えていきましょう。

中の空気が抜けきらない

流木が沈まないのは中の空気が抜けきっていない可能性がありそうです。

木には目には見えないほどの細かな穴が開いており、そこに空気が詰まっているから沈まないというわけですね。

木材の比重が水より軽い

もう一個考えられそうなのは、流木の比重が水より軽いということです。

木材自体の比重が水より軽いのであれば、どうやっても沈まないですよね。

ただ、こちらに関しては証明することが難しい上に、木の種類によっても比重が異なりそうです。

なので、「絶対に比重が原因で水に沈まない!」と、断言することはできないでしょう。

どちらかというと、中の空気が抜けきらない方が水に沈まない原因としては正解な気がします。

ダム湖を眺めるとしっかりと沈んでいるものもある

さて、そこでダム湖の湖底を眺めてみると、完全に沈み切っている流木もあります。

見た感じでは、根元に近く、密度が高そうな流木ほど沈んでいます。

沈んでいる流木を取れば、確実に沈水確認はできるかと思いますが、ダム湖の場合は許可なくダム湖に入るのはダメです。

命の危険も高いので流木欲しさに潜るのはやめましょう。

流木の沈水が難しいときにできること

流木が沈まないなら沈まないなりにできることがあるのではないかと思い、まとめてみました。

さらに長時間水に沈めてみる

一つ目はもう少し水に沈めたら沈下するのを信じて水に漬けることです。

2週間水に沈めた結果から、流木が水を吸って浮力が落ちるのは間違いありません。

もっと待ったら沈む可能性もあるでしょう。

1か月先か、2か月先かはわかりませんが、沈むことを信じて続けるのも一つの手です。

沈水はあきらめて、水に沈めたいときには重りを使う

アクアリウムに流木を使いたい場合、重りを使って沈めましょう。

目立たない位置に石を括り付け、そのまま沈めてしまえばOKです。

この方法だと、気づいたときには流木が沈水するようになっていた、ということもありそうですね。

しばらく水に漬けていたなら、浮力も弱まっているはずなのでその分沈めるのも楽になっているかと思います。

流木を販売する際には、沈水していないことを明記する

流木を販売する際、沈水確認ができなかったのであれば、その旨を明記しましょう。

沈水すると思って購入したが、水に沈まなくてクレームが来た、なんてことになったら大変です。

あらかじめ、○週間水に漬けましたが、沈水しませんでした。と明記されていれば、クレームを回避することができます。

アクアリウムとしての流木の価値は下がりますが、インテリアや工作用の木材としての価値は下がらないので売り出すならばその方向で売り出すのがいいかもしれません。

筆者ならば流木が沈まなかったらどうするのか?

今回、私が拾ってきた流木は2週間水に漬けても沈むことはありませんでした。

このまま流木が沈水することを信じてさらに水に漬けこむよりも、このまま加工や販売をする方が時間を無駄にしないと思います。

メルカリ等で販売する際、沈水しなかったらその旨をしっかりと明記すればよいでしょう。

インテリアとしても欲しいという方もいそうなので、その方向で売り出していけたらと考えています。

反面、このまま水に漬け続けて沈水するのかということも気になります。

今、水に漬けている流木のうち、いくつかを沈めたままにして実験してみようかと思います。

それでは

rusk

東京育ち高知在住の30代
アートやモノづくりが好きで、それが功を奏して副業となる。
現在はオリジナルTシャツ販売に力を入れていて、副業が本業となるように日々頑張っている。

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