【初心者】【低コスト】Tシャツの作り方~筆塗り編~
Tシャツを自作しようとすると、シルクスクリーン、染め物、デジタルプリントなど、方法がいくつかあります。どの方法もそれぞれの良さがあり、どんなものを作りたいかによって手法が変わってきます。
今回は、一番多くの人になじみやすいであろう、筆で直接Tシャツにペイントしていく方法を解説します!ただ、ダイレクトに筆で描くのなら、解説はあまり必要ないと思うので、最初の道具紹介を読んだだけでもできるかと思います
道具紹介
必要なもの
絵具
筆
マスキングテープ(筆だけ使うなら不要です)
カッター板(筆だけ使うなら不要です)
まず、絵具ですね!
どの製品がいいか、というのは別記事で解説しているのでそちらを見ていただいてもかまいませんが、おすすめは太陽精機さんのTシャツくん水性インクがおすすめです、耐久性、発色、値段の安さと総合的に使いやすいです。
次に筆!
筆はなんでも大丈夫です。アマゾンとかで買ってきたものでも、小学校のころに使ってた水彩セットの筆でも大丈夫です!ただ、筆先がガチガチなら新たに買ったほうがいいですね
マスキングテープなら大体なんでも大丈夫だと思いますホームセンターとかで売ってるやつが安価で使いやすいです。私は3Mシリーズを使うことが多いです。
「筆と絵具だけあれば十分!」という方はマスキングテープの用意は不要です。ただ、マスキングテープがあると予期せぬところに絵具がつくのを防いだり、絵具の境界をはっきりとさせることができます!この辺はこの後に詳しく解説します。
1.デザインを決める
まずはデザインを決めましょう!
デザインを決めずにいきなり塗り始めるのもいいですが、下書きを作ってから形にしていったほうがより良いものに出来上がります。個人的にはデザインを決めずに勢いだけで作り上げるのも芸術家っぽくて面白いですけどねw
デザインの下書きを作ったらコピー機で複製します。複製しとくと失敗したときにリカバリーがきくので、おすすめです。私はTシャツを販売している都合上、必ず複製してから使っています。
それができたらカッター板にマスキングテープを貼り、その上から紙をテープで貼り付けます
切ったあとはこんな感じ。クラフトナイフor切り絵用のナイフがあればカーブの部分も楽に切ることができます。お金をあまりかけたくない、道具を増やしたくない、そんな人はカッターナイフ。自分の思い通りのものを作ってみたい、そんな人はクラフトナイフがいいでしょう
2.マスキング
ここまでできたら実際にTシャツに塗っていきます!
Tシャツのシワを取っておくと、塗りやすくなります。マスキングテープの隙間からインクが漏れるリスクも減ります
次は先ほど切ったマスキングテープをTシャツに貼ります。切り抜いたものをそのまま剥がすとマスキングテープがぐしゃぐしゃになることがあるので、上からテープを貼り、二枚一緒に剥がします。切り抜いた形次第では上からテープを貼る必要がないこともあります
Tシャツにマスキングテープを貼ってから、上に貼ったテープをはがしましょう
3.塗る!
マスキングテープを貼った後、Tシャツはこんな感じになってます
ここまで来たら実際に塗っていきます!
塗った後はマスキングテープを剝がします
剥がした後に筆塗りしてみる
出来上がりました!
Tシャツにペイントするための手順、いかがでしたでしょうか?
みなさんの作品の一助になれば幸いです
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