となりのあの人も始めてる……ふるさと納税で検索!
いきなりどうしたの?
や……なんとなく真似しただけ笑
ふるさと納税についてもよくわからないけど笑
じゃ、ふるさと納税について軽く説明しようか!
ふるさと納税とは、楽しく節約できるシステム
ふるさと納税っていうのは、楽しく納税&節約できるシステムなんだよ
楽しく納税&節約ってなんか矛盾してない?
ふるさと納税とは、税金を各市町村に早めに納税することで、来年度の税金が安くなるという仕組みです。ただ払うだけならただの先払いですが、ふるさと納税では払った金額の3割ほどの価値のあるものが自治体から送られてきます。
よくお肉を焼いてるCMがあるのは、ふるさと納税したことで自治体から送られてきたものってこと?
その通り!それが返礼品ってやつだね!
ふるさと納税の返礼品は多種多様で、よくCMで使われている肉や魚だけでなく、果物やトイレットペーパー、はたまた掃除用ロボットやPCモニターなど、非常に幅広いです。
少し前にはあの藤井〇太と対局できる権利、のようなものまで返礼品化していましたね。多種多様な返礼品があります。
納税することで商品が返ってくるサービスっていうことは分かったけどそれと節約がどうつながってくるの?
返礼品の中には日用品もいっぱいあって、それを買うことで税金を納めつつも生活費を下げられるんだ。さらにサイトによってはポイントも大きく付与されるからとてもお得になるってわけ
いろんな市町村が特産品のお肉や魚、くだものを出していますが、中には「生活応援セット」と題して生活必需品を売っているところも。その多くは同市町村内に工場などがあり、そこで生産されているのでその地域の特産品として扱える、というわけです。
僕は去年はお米、トイレットペーパー、ボディソープを買ったね
トイレットペーパーはめちゃくちゃ多かったなぁ
毎日使うもので、かつ保存ができるものだといいね!
僕は節約のために故郷納税を利用したけど
自分が食べたい特産品を買うのもいいよね!
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税する前に……
よっし!
僕もふるさと納税することにした!!
ちょっと待って!
ふるさと納税する前に納税額を確認しよう!
ふるさと納税は便利な制度ですが、あらかじめ納税額を計算しなければ損をしてしまいます!
控除額の限度が決まっているので、まずはふるさと納税サイトで自分の年収を入力しましょう。
控除額の限度を超えても納税できますが、単純に通常価格の3倍ほどの値段で購入することになってしまいます。
入力終わった?
うん、ぼくは会社員だからおおよその年収を入れるだけで計算してくれたね
収入が会社からの給料のみの方だと計算はとても簡単で年収を打ち込むだけで納税目安額が出てきます。会社員としての給与以外に収入があったり、自営業の方は詳しく入力する画面があるのでそちらで入力しましょう。
ふるさと納税するときに……
ぜにたろう君は会社員だから、ワンストップ特例制度を使うと楽だよ
ワンストップ特例制度って?
本来、ふるさと納税するときは確定申告をして「僕は税金を納めましたよ~」って証明しないと来年度の税金が安くならないんだけど、これを利用することで確定申告しなくても来年の税金が安くなるんだ
ワンストップ特例制度とは、会社員の人に大きな意味のある制度で、これを行うことで確定申告をすることなく、税額控除を受けることができます。確定申告は初心者には煩雑な部分があるので、その手間を省くことができるよい制度です
まとめ
ふるさと納税が得だってことはわかったんだけど、
覚えることもいっぱいあって大変だったよ
制度が少し複雑だからね。聞きなれない言葉も出てくるし、少しずつ慣れたらいいよ
まあでも、お得だってことはわかったから、始めながら勉強することにしたよ
そうそう、それでいいんだ!
ここで出てきた各用語についてはまた説明するね
ふるさと納税はとてもお得な制度です。ふるさと納税をしたら、来年の納税額が減り、返礼品ももらえてポイントも付与される……、至れり尽くせりな制度です。これを機に、ふるさと納税を利用する方が増え、自由に使えるお金を増やしてもらえたら幸いです。
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