こんにちは、ruskです。
先日、古美術店で明治時代の銀貨を買ってきました。
二十銭銀貨と十銭銀貨になります。
竜二十銭と竜十銭とも言いますね。
最近はこの時代の硬貨を集めることにハマっています。
特に大きい硬貨には心がときめきますね!
銀貨について
現在こそ硬貨に銀は使われていませんが、昔の硬貨には銀が使われていることが多いです。
世界的に1964年を境に銀貨から白銅貨へ移行しています。
その近辺を境に銀の価格が高騰し、お金として使うよりも溶かして銀にした方が価値が出てしまいました。
結果、お金を海外に持ち出したり、溶かして銀を回収する人が増えてしまい、硬貨の原材料に銀が使われなくなっていきました。
昔の100円玉にも銀が含まれているため、そういったものは額面よりも高値で取引されています。
メルカリとかヤフオクで昔の硬貨が少し高値で取引されることがあるのはこのためです。
竜二十銭、竜十銭について
これを見ると二枚とも似たようなデザインになっていますね。
単純に比較できるのは大きさです。
二十銭は100円玉ぐらいなのに対し、十銭は1円玉ぐらいのサイズ感です。
十銭は失くしてしまいそうなサイズですね笑
デザインは全て一緒で大きさが違う
現在の硬貨と見比べてみて、額面と大きさは違うけど、デザインがほとんど一緒というところがこの時代の硬貨の面白いところだと思います。
一銭になると銅貨になり、かなりサイズが大きくなります。
色んなデザインがあるのもいいですが、デザインが一緒だと統一感があり、それはそれでいいですね
もしかしたら、将来値上がりする可能性もある
今買っておけば将来値上がりするかもしれない、そう思わせる商品って思い当たる節があるのではないでしょうか?
どんなものでも、コレクターは存在します。
私の祖父は機械が好きで得体のしれないネジでもいっぱいコレクションしていましたね。
分からないものでも規格を調べて分類し、メモ書きと一緒にまとめて保管していました。
そういった人たちが多くなると、古銭の価値は上がります。
これから先、10年、20年経つにつれて今日買ったコインが値上がりすることだってあるでしょう。
集めて楽しく、値上がりする可能性もあると思うと夢が膨らみます。
機会があれば、また別の硬貨を購入してみようと思います。
中国銀貨などは高騰しているのでそちらにはしばらく手は付けませんけどね笑
それではノシ
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