クレカはそれぞれ強みが異なり、人によって最適なクレカが異なります。
どんな方にどのクレカが向いているのかをお伝えします。
クレカの選び方
ポイント還元でクレカを選ぶ
クレジットカードでお買い物をする大きなメリットの一つがポイント還元です。
クレカのポイントは1%あったら高還元です。
ポイントは生涯通してクレカを利用すると大きな差になります。
毎年200万円出費があるとして、1%なら2万円分のポイントになります。
それを50年繰り返せば、100万円分のポイントの差になるので還元率はとても重要になります。
年会費でクレカを選ぶ
クレカの中には年会費がかかるものがあります。
年会費がかかる反面、付帯サービスが充実している傾向があります。
空港ラウンジ利用や旅行時の保険が充実してたり、日々のポイント還元率が高いものが多いです。
年会費分の価値のあるカードなのかどうか、見極めが重要になってきます。
旅行先での使い勝手でクレカを選ぶ
よく旅行する方には旅行でのカードの使いやすさを重視しましょう。
空港ラウンジの利用や旅行での保険が付帯されているカードだと心強いですね。
また、旅行先でクレジットカードが使えるかどうかも重要になるので国際ブランドをどうするかをよく検討しましょう。
ちなみに、国際ブランドでカバー率が最も高いのはVISAになります。
一枚はVISAで持つのがオススメです。
ステータス性でクレカを選ぶ
クレカの中にはカード会社からの招待がなければ作ることができないカードがあります。
一般人ではなかなか作れないカードになるので、持っていることがステータスになります。
年会費が20万円以上はかかり、専用コンシェルジュがつき電話一本でレストランやホテルを予約してくれるなど、サービスも一級品です。
しかし、そもそもクレカはステータスで選ぶものではないのでここはあまり気にしなくても良いでしょう。
特典でクレカを選ぶ
Amazonでポイントが多めにつくクレカや作成時にポイントが付与されるクレカなど、いろんな特典の付くクレカがあります。
映画館の利用が安くなったり、作ることで銀行の金利が高くなるものもあり、特典はポイントのみに限りません。
もしもよく行くお店があるのであれば、そこに特化したクレカを作るとよりお得感を味わうことができるでしょう。
即時発行、あるいは発行までの期間が短いもので選ぶ
はやめにクレカを使いたい方は、発行までの期間が短いものを選ぶと良いでしょう。
ネットで発行できるものの中には、最短10分で発行できるクレカもあります。
その場合、カードを使って決済するのでなく、カードの情報をスマホに登録することで決済できるようになります。
早めにクレカを使いたい人はそういったものを選ぶと良いでしょう。
使用目的やポイントからベストなクレカを探そう
クレカはそれぞれ一長一短あり、「このクレカが一番!」というものはありません。
人それぞれ使い方が異なるのでベストなクレカを一緒に探していきましょう!
普段の買い物で使うなら高ポイント還元のクレカを作ろう
スーパーやドラッグストアで日用品を買うためにクレカを作ろうとしている方はできるだけ高ポイント還元のものを選びましょう。
なぜなら、塵も積もれば山となるからですね。
Amazonなどよく利用する店舗で作ろう
よく利用するお店ではとにかく、ポイントが貯まりやすくなるものを選びましょう。
イオンに行くと、メインストリートに必ずWAONのクレカの宣伝が置いてあります。
他のお店でも、その店舗で使うとお得になるクレカが紹介されていることがあり、おおむね還元率が高いです。
Amazonやイオンなど、よく利用するものがあるのであれば、それに特化したクレカを探して作るとたくさんポイントを得られます。
店舗によっては使えるカードが限定される場所も
ディスカウトストアの中には、そこでしか使うことができないカードを発行していることもあります。
そのお店をずっと使うのであれば、作ったほうが良いでしょう。
ただし、いろんなお店で作りすぎてしまうと管理が大変になるのでほどほどにしましょう。
電子マネーやスマホ決済対応していると便利!
電子マネーの購入でポイントがつくカードだと、税金の支払い時に得をすることがあります。
スマホ決済に対応していれば、クレカを持たなくても店頭でスマホで決済することができます。
クレカを持たなくても良い場合、荷物が少なくなるほか、クレカを落とすリスクがなくなるのでスマホ決済対応しているものはとても便利です。
旅行によく行く人は国際ブランドや保険をよく見てクレカを作ろう
旅行によく行く人はクレカの選び方が少し変わってきます。
VISAとMasterCardなどブランドを分散しよう
国際ブランドは国によってカバー率が異なります。
最もカバー率が高いのはVISAの39%で、2位が銀聯(ユニオンペイ)で34%、3位はMasterCardは24%になります。
VISAはアメリカ方面に強く、MasterCardはヨーロッパ方面に強いです。
店舗によっても使えるブランドと使えないブランドがあるので、現地に行って決済できないなんてことにならないように、クレカを複数持つ場合は国際ブランドを分散して持ちましょう。
海外旅行保険がついているものがオススメ
海外でケガをしたり、盗難にあった際、保険がおりるものがあります。
クレカのホームページには、海外旅行保険の欄があるので作る前に目を通しておきましょう。
保険がついていれば、いざというときも安心です。
交通系ICカード一体型だと国内の移動が楽になります
クレカの中には交通系ICカードと一体化しているものもあります。
そういったものが一枚あれば、空港まで行く電車やバスでもカードが使えるので、suicaなどの交通系ICカードを別に持つ必要がありません。
一体化していれば管理の手間が省けるだけでなく、紛失のリスクも少なくなります。
荷物が少なくなると、その分旅行も楽しむことができるので、交通系ICカード一体型はとてもオススメです!
NL(ナンバーレス)はセキュリティ面で優秀
クレカの中にはNL(ナンバーレス)と言って、カード面にナンバーや名前の表記がないものがあります。
落としたときやクレカで決済するために店員さんに渡すとき、カード情報を見られることがなくなります。
セキュリティ面ではより一層優秀というわけですね。
クレカの情報はスマホなどからアプリで確認することができます。
法人や個人事業主の場合は法人カードを作ろう
法人カードを作る場合、上限金額の高いものが良いでしょう。
生活費の出費よりも事業での出費のほうが高額になることが多いためです。
反面、還元率の低いカードが多いので、少しでも高還元なものを選びたいですね。
オススメのクレカ
リクルートカード
還元率1.2%のクレカです。
年会費無料の中ではトップクラスの還元率を持ちます。
また、じゃらんnetだと還元率が2%~10%付与されます。
じゃらんで航空券+宿泊券のセットは非常にリーズナブルなので旅行する方にはオススメの一枚です!
↓じゃらんの良さについてはこちら↓
セゾンゴールドプレミアム
セゾンゴールドプレミアムは、還元率1%です。
映画料金が1,000円になるサービスなど、優待が利用できるのが特徴です。
年会費は11,000円かかるものの、年間100万円利用することで永年無料になります。
生活費の支払いをこれ一枚に集約すれば年間100万円利用の条件を満たすことは難しくないでしょう。
国内外の保険も最大1,000万円あり、空港ラウンジも無料で使えるようになるので、旅行や映画をよく楽しむ方にはオススメの一枚です。
楽天カード
基本還元率1%、年会費無料のカードです。
作りやすさもさておき、楽天市場や楽天モバイルなど、各種楽天のサービスを利用することでポイントがいっぱい貯まるのが魅力のカードです。
特に楽天市場だとポイント還元が10%ほどもらえることも珍しくありません。
各種サービスを連携することにより還元率がアップするSPUという制度が便利で、ポイント支払いで生活費を抑えることができるカードです。
まとめ:クレカの選び方は、使用目的やポイントなどを判断基準に選ぼう!
クレカを選ぶ際は、
- ポイント還元
- 年会費
- 旅行特化
- ステータス性
- 特典あり
- 即時発行
など、比べる点が多数あります。
生活費用に選ぶならポイント還元、旅行によく行くなら旅行特化など、みなさんの生活スタイルに合うものを選びましょう。
それではノシ
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