ポストカードを描いてみたい!【高知県大川村平家平】

日記

みなさんこんにちは、ruskです。

私はオリジナルTシャツの販売もしているのですが、最近はポストカードの販売も始めました。

置いているのは主に道の駅になります。

現在は3種類ですが、ゆくゆくはもっと数を増やしていきたいです。

道の駅でポストカードの販売を始めました

最近置いているポストカードは、大川村のむらのえき、結いの里。

※写真

こちらで販売しています。

主に販売しているのは大川村の風景画になります。

自分が大川村で良いと思った風景をイラストにしていく、そんな感じで進めています。

私は幻想的な風景画が好きです。

よく、「二次 幻想」とか「幻想的な風景」などのワードで出てくるものですね。

色んな絵師さんの世界観とイラストならではの爽快感が合わさり、見ていて飽きることはありません。

そこで、実際に見た風景をイラストにすることでその土地の魅力が違った形で表現できるのではないかと思ったのです。

平家平という舞台について

今回描いているのは、高知県大川村にある「平家平(へいけだいら)」です

壇ノ浦の戦い(山口県)から落ち延びた平家が追っ手を逃れる際に通っていたという伝説があり、それがそのまま名前になっています。

標高1692mですが、登山口も高いところにある(車で行けなくはない)ので、体力のある中学生ぐらいなら一日で行って帰ってくることができます。

一定の標高になると木々がなくなり、一面に笹が生えています。

視界を遮るものがなくなるので解放感のある登山を楽しむことができます。

今回描いている場所は平家平山頂に実際にあり、ポツンと存在する岩からはこれまで登ってきた道を一望することができます。

なぜ平家平を選んだのか

イラストにするのであれば少しでも映えるところに、と考えていました。

絵師さんによってはありきたりな風景であってもキレイに見せることができるのかもしれません。

ですが、私にはまだそこまでの技術がなく、まずは素材から良いものを、と思った次第です。

また、風景画を販売するにあたり、買い手の皆さんが知っている場所であることというのが絶対条件かと思いました。

外出、外食した際、お店の中でBGMとして流れたとして、そのBGMが知ってる曲と知らない曲だとどちらがテンションが上がるでしょうか?

おそらく、知っている曲が流れたときではないかと思います。

ポストカードも自分がしらない風景よりも、知っている風景の方が喜んでもらえる=売れやすくなるのではないかと思います。

平家平の写真をベースに描く

今回は写真をベースに描き始めました。

現実に存在する風景なので、地形や風景、視点は実際の見え方を参考にします。

実際に平家平に登った人がいたとして、その人がむらのえきを訪れたら「あ、さっき登ってきたところだ」となることをイメージしています。

苦労して登った分、そこで見た景色と同じ景色を見れば目に留まりやすく、手に取りやすいかなと考えております。

ハッチングをメインに描いていく

今回の風景画ではハッチングという技法をメインにして書いています。

ハッチングとは、シャッシャッシャッと斜線を連続して描くことで陰影をつける技法です。

主にデッサンで使用されることが多く、基本的な描き方です。

デッサンは今までかなり行っているため、ハッチングであればキレイにかけるのではないかと考え、それを使うことに。

新しい方法で上手くいかなくて悩むよりも、今までずっとやってきて慣れている方法を取ったことでより効率良く作品を仕上げることが出来そうです。

ブラシや筆はまだ慣れないためか、思った通りに色を付けることができませんでした。

こちらを使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうです。

ハッチングのメリットはベタ塗りよりも色の変化がマイルドなことです。

急激な色の変化をしないため、描きながら色の濃度を調整することができます。

個人的には規則正しく並んだ斜線の連続で陰影が付いているとそれだけでもキレイに見えます。

モノの形と方向性を表現しやすいのもハッチングの良いところですね。

ポストカードへのプリントはコンビニで

完成後、プリントはコンビニで行う予定です。

理由としてはハイスペックなプリンターが家にないためです。

Tシャツ作成のためのプリンターは用意しているのですが、モノクロ印刷しか使わず、色の鮮やかさを捨ててコスパの良いプリンターを選んだためです。

コンビニ等にあるプリンターは写真を印刷することも考慮に入れているため、鮮やかな色でプリントされます。

とはいえ、コピー代もそれなりにかかってしまうので一生コンビニのコピー機を使うことはできないし、いきなり高性能なプリンターを用意するのは、「もしも買ったけどポストカードづくりが大変すぎて断念してしまたらどうしよう」などと考えると購入に踏み切ることができません。

ポストカードの売り上げが立ってきて、プリンター代の半額ぐらいを賄うことができていたら良いプリンターの購入を検討し始めてもいいのかなと考えています。

ちなみに今のところ経費分を差し引いて約2000円ほどのプラスです。

これは先が長くなりそうですね……

平家平のポストカードは大川村のむらのえき「結いの里」で販売予定

今回のポストカードが完成したらまずは大川村のむらのえきで販売したいと考えています。

値段は200円を予定しています。

モノをデザインするにあたり、まったく新しいものを考えるよりも、誰もが知っているものをモチーフに使うほうが人の受けがいいのではないかと思っています。

これは、街中で知らない曲がBGMとして流れているときよりも、知っている曲が流れてきたほうがテンションが上がるのと似たようなものです。

そうなれば、あとは自然にその人の頭の中で思い出が回想され始めます。

商品として買ってもらえることが一番嬉しいですが、人目を惹いたり、その人の中の思い出を想起させる作品になることも嬉しく思います。

平家平の良さが引き立つような、そんなイラストを目指していきます。

当ブログを最後で読んでくださりありがとうございました!

この記事が皆さんのためになれば幸いです。

また、私はインスタもやっているのでよかったらそちらも覗いてみてください!

すると私が喜びます笑

それではノシ

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