【シルクスクリーン】Tシャツのプリントが失敗したとき修正する方法

Tシャツ

こんにちは、ruskです。

シルクスクリーンでTシャツをプリントしたものの失敗してしまった……。

ということ、あるかと思います。

今回は失敗した際のリカバリー方法の一部を紹介いたします。

プリントが失敗したら乾いてから塗り直す

羽のデザインうち、先端の部分だけインクが足りず、欠けてしまいました。

せっかくプリントしたのに失敗してしまったら悲しいですよね。

まっさらなTシャツ一枚を無駄にしてしまったときの虚無感は相当なものです。

上手くいかなかったときは乾燥後に筆で塗り直します。

未乾燥の時に修正するのは極力避ける

失敗したとき、すぐに対処するのは良くない場合が多いです。

特に、欠けているのであれば塗り直しで改善できます。

未乾燥状態で修正しようとすると、絵の具の表面に触れてしまい、それが別の部分に付着してさらに悪化する原因になります。

急いで修正したくなる気持ちは分かりますがそこはいったん抑えましょう。

乾燥してから修正した方が、傷が浅くて済む or ほぼ目立たなくなる、のです。

マスキングテープを切り貼りする

乾燥したら、マスキングテープをTシャツに貼り付けます。

このあと筆塗するのですが、筆だとどうやっても輪郭がキレイになりません。

キレイな形にペイントするために、マスキングテープは必須です。

テープを貼り付ければ、筆塗の際に不要な部分に絵具が付かないという安心感も生まれます。

テープは無理に一枚で貼り付けようとせずに複数枚に切り分けると良いです。

塗り直す範囲にもよりますが、緩やかな曲線に切り取ったテープを何枚も貼り付けることで自然なカーブを演出できます。

今回は羽毛のカーブを滑らかにするためにテープを複数貼り付けていますね!

上から筆塗り

上から筆塗を行います。

この際、マスキングテープを余裕をもって貼っていると作業がしやすいです。

「マスキングテープなんて最小限で十分!」などと思っていても、いざ作業すると筆先に集中しすぎてインクが別のところに付着してしまう……。

なんてこともあります。私はよくやりました

手間と思ったり、マスキングテープがもったいないと感じてしまっても、ここはしっかり覆いましょう。

マスキングテープを剥がすのは乾燥させてから

一通り塗れたあと、マスキングテープを剥がすのは乾燥させてからにします。

未乾燥の時に剥がしてしまうと布部分の繊維が毛羽立つため見栄えが汚くなります。

プラモデルなどでは、生乾きの状態で剥がすとペイント部分のバリが取れると言われていますが、Tシャツの場合は乾燥させてからがオススメです。

マスキングテープを剥がす瞬間はとても気持ちいですよ!

まとめ:プリントでミスしてもあわてずに乾いてから処理

以上、シルクスクリーンでミスをした際のリカバリー方法についてお伝えしました。

インクが通ってなかったり、欠けたりしてしまっている場合は早急に対処しようとせずに乾燥してから対処する方がキレイに仕上がります。

ミスをしてしまうとどうしてもすぐに修正しようと焦ってしまいますが、そこは一旦お茶でも飲んで落ち着きましょう。

私は我慢できずにすぐに対処しようとして何度もTシャツをダメにしてきました

この記事がみなさんがTシャツ作りをする際の参考になれば幸いです。

当ブログを最後で読んでくださりありがとうございました!

この記事が皆さんのためになれば幸いです。

また、私はインスタもやっているのでよかったらそちらも覗いてみてください!

すると私が喜びます笑

それではノシ

rusk

東京育ち高知在住の30代
アートやモノづくりが好きで、それが功を奏して副業となる。
現在はオリジナルTシャツ販売に力を入れていて、副業が本業となるように日々頑張っている。

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