シルクスクリーンでオリジナルTシャツを作る
ふと、「こんなデザインのTシャツかっこいいかも!」と自分の中に案が降りてくることってありませんか?
私がそう思ったので今回は自分が着たいTシャツを作っていきます!
自分が着たいデザインを考える
今回モデルにしたのは今まで作ったTシャツの色違い版です。
こちらの色違いを作っていきます!
まずはデザインの素案を作ります。
私はイラストを描くときにクリップスタジオのソフトを使うのでこちらを使って描きました。
出来上がったデザインを感光用シルクスクリーンのインクジェット専用用紙に印刷します。
こちらはアマゾンで購入しています。
20枚入りで1300円ほどでした。
一応、ただのコピー用紙でも代用は可能だったのですがちゃんとしたものを作りたかったためこちらの用紙を使っています。
感光用のシルクスクリーンで製版
感光用のシルクスクリーンを暗室で必要なサイズに切り取りました。
先ほど印刷した紙にスプレーのりをふりかけ、スクリーンに貼り付けます。
その上からブラックライトの光を当てます。
段ボールには蛍光灯が置けるように切り込みを入れています。
環境次第になるかと思いますが、Tシャツくんシリーズのインクジェット専用コピー用紙に市販のブラックライトの場合、光を当てる時間は50分ぐらいが目安になります。
50分経過後、コピー用紙を剥がし、暗室でスクリーンを洗い流すと黒かった部分だけきれいに抜け落ちます。
まれに、洗い流したと思っていたらところどころ抜け落ちていないところがあるため、暗室のままキレイに抜け落ちているか確認しましょう。
この状態まで行ければあとはプリントするのみです。
実際にプリントしてみた
実際にプリントしたらこんな感じになりました!
要領としては、Tシャツの上にスクリーンを置き、その上にTシャツくんシリーズのインクを乗せてスキージーで刷る感じです。
フレームを使っていないためできるだけ一回で刷るようにしました。
何回もやるとズレの原因になってしまうためです……。
まとめ:シルクスクリーンでオリジナルTシャツが作れる!
今回はシルクスクリーンを使ってオリジナルTシャツを作ってみました!
デザインも気に入ってるし、使いたかった青のメタリックカラーでプリントできて満足です!
※このデザインは以前作ったものと変わりありませんが、今回新たにメタリックカラーを使うためメッシュ幅を変えて製版し直しています。
よかったらみなさんもオリジナルTシャツ作りに挑戦してみてください。
自分で作ったTシャツでお出かけするとそれだけで少し誇らしげな気分になれます!
それではノシ
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