仁淀川町池川をモデルにTシャツを作りました!
高知県仁淀川町池川は山間にある町です。
山間部ですが、建物も多く人も少なくはない、そんな印象です。
個人的には池川の景観が好きで、一度住んでみたいと思っています
昭和レトロな街並みが続く場所があり、みなさんも一見の価値ありです!
Tシャツの依頼元は池川に住む知り合いの方から
今回は池川に住む知り合いの方から依頼がありました。
お店で販売するTシャツが欲しいとのこと。
早速作っていきましょう!
依頼者さんのイメージ画を元に原画を作る
依頼者さんのイメージは、土井川を流れる川をヤマセミが見下ろしている。そんなイメージでした。
土井川(このときは川の名前がわかっていなかったので仁淀川町池川)で検索し、それとは別にヤマセミの画像を検索しました。
二つの画像を参考にしつつ、土井川を見下ろすヤマセミを描き進めます。
依頼者さんに確認と修正部分の提示を数回行ってもらい、原画を完成させました!
製版したらシルクスクリーンでTシャツにプリント!
原画を製版し、シルクスクリーンでTシャツにプリントしていきます。
今回は版が大きいのでクランプで机に固定し、大きめのヘラで一気に刷りました。
大きいヘラで刷るのは一回で終わる分、ミスが出やすいので少々緊張します。
幸い、ミスもなく依頼分の16枚を仕上げることができました!
最後にTシャツを段ボールに詰め、依頼者さんのところへ郵送しておしまいです!
Tシャツを作るにあたって苦労した点とアピールポイント
今回のTシャツのデザインは、ヤマセミを後方ナナメ45度から描くことに苦労しました。
イラストとしての構図的にはオーソドックスですが、ヤマセミを後方から写真にとる人はあまりいないため、ピッタリな画像が見つかりませんでした。
そうなると後方からヤマセミを見ているイメージで描くことになり、とても描きにくかったです。
角度が違うだけでそんなに変わらないと思う方もいるかもしれませんが、見ながら描くのとイメージで描くことには大きな差があるのです。
特に、背面からみたトサカはトゲトゲしすぎていて立体感が良く分からない点ですね。
イメージで描くことの大変さを実感しました。
それでも、きちんと描けた後に眺めてみると、ヤマセミが川を見つめていることでイラストの見栄えが一気に良くなるので頑張ってよかったと思いました。
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