こんにちは、ruskです。
今回は大川村のウィンドブレーカーを作ってみました。
Tシャツだけでなく、ウィンドブレーカーにも着色可能なので参考になる方がいれば幸いです。
今回の商品は、知り合いの方から依頼があって作成したものになります。
プリントの色は黒のみ
使っているインクの都合上、私が作れるのは黒のインクのみになります。
インクの注意書きによると、濃色生地へのプリントは難しいそうです。
今回はこんな作品になりました!
正面は「大川」のロゴ入りです!
プリントできるタイプのウィンドブレーカーは?
プリントできるタイプのウィンドブレーカーは今のところ、下地とメッシュの間に板を挟むことができるタイプのものになります。
シルクスクリーンは上からヘラでインクを伸ばすので下の生地がメッシュだったりふわふわしていたりするとインクが上手く浸透しない場合があります。
それを防止するために間に板を挟むのですが、モノによってはメッシュが縫い付けられておりそれができないものもあります。
その手のウィンドブレーカーは持っていないためまだ試していないのですが、上手くいくかどうか怪しい部分があります。
もしもできたという方がいらっしゃったらぜひコメントまで連絡いただけるととても助かります。
使用しているインク
使用しているインクは、オータスインクの「オータスインクFIX」です。テントなどの撥水生地にもペイントできるというアイテムです。
テントにはペイントしたことはありませんが、ウィンドブレーカーであれば何度かペイントしました。
過去にペイントしたウィンドブレーカーを一日水に漬け込みましたが色落ちしなかったのでしっかりと定着してくれると思います。
結構水っぽく、海苔の佃煮のような見た目をしています。
おいしそうだからって食べちゃだめですよ!
撥水生地にも使えるインクはそう多くはないのでレインコートなどにペイントしたい場合には有力候補になるかと思います。
現在もアマゾンで販売しているので、ウィンドブレーカーなどの撥水生地にペイントしたい方はぜひ検討してみてください。
デザインについて
田舎あるあるな感じ
みなさんは都会と田舎だったらどっちが土地が多いように思いますか?
私の感覚にはなりますが、田舎と答える人が多いのではないかと思います。
田舎には土地があまりがちになります。
また、土地の所有者がすでに亡くなっていたり、その地域に住んでいなかったりして空き家となっているケースは珍しくはありません。
人が住める状態ならまだしも、ひどく劣化してしまい、人が住めなくなっていることもしばしば。
政府はそういった家屋に補助金を出してくれますが、その程度では全然足りない場合が多く、そのままにしておく方が財布が痛まないということが多々あります。
空き家の所有者がわからないケースも多く、田舎だから住める土地がいっぱいあるだろう、なんてことはありません。
誰のかわからないため、役場も手が付けられないのです。
そんな状態を表現したのがこちらのデザイン
「家はある、人はいない」
デザインの原案は大川村民のかたからいただきました。
田舎は基本的にいつでも人手不足です。
家の数に対しての人口が少ないです。
また、家もすべて住める状態ではなく、ボロボロになった空き家が取り残されている、そんなケースが多いのです。
ちょっとブラックジョークじみていますが、田舎に住んでいる人の中では共感を得やすいようで「見て、「家はある、人はいない」だって~!まさにここのことね」と話していたり、文章を読んでクスっとしている人を見ることがあります。
作る前は、「かなり攻めた文章だなぁ」「地域住民の批判を受けないだろうか」と心配になっていましたが、実際はそんなことなく、受け入れられています。
ちゃんとネタTシャツとして受け入れてくれたことに感謝です。
まとめ:ウィンドブレーカーにペイントすることも可能
いつもはTシャツばかり作っていますが、今回は珍しくウィンドブレーカーの作成依頼でした。
濃色生地にはできないことと、黒のインクしかないこと、ペイントできるタイプのウィンドブレーカーにしかペイントできないことなどの縛りはありますが、ウィンドブレーカーも対応できます。
もしも作成を依頼したい方がいらっしゃったらインスタのDMまで連絡をいただけると嬉しいです。
また、話は変わりますが、今回のデザインは少々ブラックジョーク気味になっています。
周りからネタTデザインとして受け入れられるかどうかがわからず、私一人では実現に踏み切ることはできなかったかと思います。
案をくださった村民の方、ネタTシャツとして受け入れてくださる購入者の方々に感謝いたします。
当ブログを最後で読んでくださりありがとうございました!
この記事が皆さんのためになれば幸いです。
また、私はインスタもやっているのでよかったらそちらも覗いてみてください!
すると私が喜びます笑
それではノシ
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